FLIP200Fの真空管の交換
先日買ったジャンクのアンプ「FLIP200F」ですが、真空管が2本入っています。何で2本なのか確かめるために1本づつ抜いてみました。そこでわかったことはOVER DRIVEチャンネルとNORMALチャンネルそれぞれ用に1本真空管を使っているということが確認できました。だから、クリーンチャンネルの音が柔らかいんですね。プリチューブのアンプはクリーンチャンネルにはトランジスタを使っているものも多いと聞きます。GUYATONEは良心的ですね。
もしかしたらOVER DRIVEチャンネルの方がへたりが大きく音が悪いんじゃないかと、試しに真空管の位置を入れ替えてみました。結果は大差なしですかね。
そこで秋葉原に行って新しい真空管をゲットしてきました。エレクトロハーモニクスブランドの12AX7EHという型番の管です。1本950円でした。もうちょっと安いのを買いたかったのですが、コレが見た中で最安でした。もっと高いものもありますが、とりあえず一番手頃な真空管でどうなるかを試してみることに。
さて音のほうですが「劇的に変わって自分好みになりました」とは行かないですね。高域が綺麗に出るようになり明るい感じになりましたが、歪みの傾向は変わらないです。やはりゲインはあまり上げない方が良い感じです。
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